2019年 テーマ「ネオノスタルジー~懐かしさからの創造~」秋冬カラー「キャラメルコーティング」

12月、冬晴れが心地よい師走となりました。
文字通り何かと忙しい時期です。
毎年この時期になるとアドヴェントクランツをお部屋に飾りクリスマスが待ち遠しく感じられる時期でもあります。

今年のアドヴェントは12月1日です。

アドヴェントクランツは1839年に北ドイツのある町でクリスマスを待ち遠しく待っていた子どもたちのために作られたとされています。その当時のアドヴェントクランツには4本の赤い大きなキャンドルと20本の白い小さなキャンドルを立てていました。
近代では4本が主流ですが、それ以外にもモダンなデザインの作品には2本であったり1本である場合もあり 、そして色もそれに応じて多種多様になってきています。

今回、アドヴェントの時期から飾れるクリスマスツリーの姿の中にクランツの要素を取り入れた秋冬カラーのキャラメルコーティングのトレンド性あるアドヴェントツリーを制作します。

花材:バラ、ローゼル、ケイトウ、ヤシャブシ、カカオの実、木の実など

資材:花器、デコレーションパネル(スチレンボード)、フォトフレーム、ワイヤ(#18 )、フローラルテープ(茶色)、フラワーデザイン用接着剤、吸水フォームなど

<作り方 >
出来上がりのツリーをイメージしながらデコレーションパネルを他のフォトフレームの大きさと異なるようにカッターでフレーム状に切り抜きます。

そのうち2つには吸水フォームをフラワーデザイン用接着剤を使用して接着し、側面にはそれぞれ木の皮とタイルシールを貼りつけます。
残りの2つのうち1つにはフェルトボールを接着し、もう1つには毛糸を巻きます。

#18ワイヤに茶色のフローラルテープを巻いたものを4本用意し、その4本をフローラルテープでまとめ1本にします。
その際、下10cm、上5cm程度は巻かずに残しておきます 。

下1cmの部分が足になるよう十字に曲げ、 その足を花器の中にセットした吸水フォームに固定します。

フレームの角にシルバーのワイヤを通し、大きなフレームから1つずつ高さや角度を変化させながら、フレームを吊り下げているシルバーワイヤを花器に設置した茶色のワイヤの上5cmの間に挟み固定します。

すべてのフレームを吊り下げたら茶色のワイヤの上5cm の部分にもフローラルテープを巻きます。

花材やキャラメルコーティングされたようなクリスマスボール、ヤシャブシなどの実ものをフレームの吸水フォームにアレンジします。この輝きがどこかロマンティックな雰囲気を感じられるデザインとなります。

器の吸水フォームはグリーンや木の実でカバーします。

最後に、キャンドルや実ものなどをツリーにあわせることによってノスタルジックな雰囲気を演出します。

花器やフレームのデザインを変えて、自分らしいノスタルジックなデザインで制作してみてはいかがでしょうか。

REPORTER
髙智 美乃 Mino KOCHI
NFD本部講師 愛媛県支部
花ファッションデザインチーム