
富山市婦中ふれあい館にて、令和4年富山県支部臨時総会及び付帯事業を開催しました。今回はコロナウイルス感染症防止対策のため、広い会場のふれあいホールで開催しました。臨時支部総会では、予算・決算の報告と審議事項の承認がされ、本部出向役員の渡辺紀子専務理事より詳しい本部施策説明がありました。付帯事業では、河合透特別名誉本部講師を迎え、「「FLACH」〜平面的解釈〜」をテーマにデモンストレーションを行いました。竹で作ったフレームやカラタチを使った土台などが、グロリオサやテッセンなどの花材で彩られ、平面的な中にも奥行きを感じる素敵な作品がステージ上に並びました。参加者からの質問にも丁寧に解説され、作品制作のヒントになるお話を聞くことができ、とても勉強になりました。
記/齊藤陽子
富山県中央植物園(富山市)にて、サロンドゥカルトナージュ富山主宰 高橋裕美氏を迎え、花とのコラボレーションを楽しむカルトナージュ講習会を開催しました。厚紙を組み立て、布や紙で装飾を施すカルトナージュの小物入れを制作。参加者は、柄選びや細やかな慣れない作業に戸惑いながらも、完成のイメージを思い描きながら制作に取り組み、充実したひと時を過ごしました。
記/中川彩子
150年以上の歴史と文化を刻んできた「豪農の館 内山邸」にて、コロナ禍の今こそ「楽しく作る」「楽しく飾る」をテーマに『フラワーデザイン展富山2021』を開催しました。公募による約60点の作品の中には、風情ある豪農屋敷の空間に合う作品もあり、見応えある展示会場となりました。来場者にも、季節を感じ、ゆっくりと花と向き合う時間を過ごせたのではないでしょうか。恒例のアレンジメント教室も、今回は豪農屋敷の雰囲気に合わせて苔テラリウム教室を開催。熱心に苔を植え付け、出来上がった作品を眺め満足している姿が多くみられました。コロナ禍で暗くなりがちな日々に、彩りを取り戻すような一日となりました。
記/中川彩子
富山市婦中ふれあい館にて平成30年度富山県支部総会及び付帯事業を開催しました。支部総会では、予算・決算の報告と審議事項の承認がされ、本部出向役員の西村常任理事より詳しい本部施策説明がありました。
付帯事業では、にしいたかこ特別名誉本部講師を迎え「葉」をテーマとした講習会を行いました。参考作品として自然で華やかなアレンジメント4作品、花束1作品が披露されました。講習会では本の挿絵からヒントをもらって考えられた、かえるが葉の下で休んでいるさまを表現する作品を制作。アーティフィシャルフラワーの葉を土台に黄色やオレンジの花や、葉物で季節感あふれる作品が完成しました。庭や自然に咲いている花を日々の生活に気軽に取り入れる方法などを聞き、楽しくて有意義な時間となりました。
記/嶋林真弓
富山市岩瀬公民館にて岩瀬児童クラブの児童14名、大人5名で母の日アレンジメント教室を開催しました。黄色のガーベラを高く入れて首元にピンクのリボンを飾り、足元にピンクのカーネーションとカスミ草をふんわり入れて、感謝の気持ちを込めたメッセージピックを添えました。可愛くスタイリッシュな仕上がりに参加者は大喜びでした。
記/嶋林真弓
富山県民会館(富山市)にて、ガブリエレ久保氏を講師に迎え、「秋期デモンストレーション」を開催しました。「ドイツのクリスマス」をテーマに、11作品、壁面を飾る大きな作品、子どもの心の中にある物語の様な作品、クリスマスがより楽しみになるようなアドベントキャンドルを灯す作品、リース等が披露されました。講師からは花をどこに飾るか、インテリアに馴染む花をコーディネートする事が大事だということを教わり、デモンストレーション作品を展示する空間や背景との調和を、実際に作品を見て学びました。参加者は日本とドイツの文化の違いやドイツの流行の話を興味深く聞いていました。
記/村上佳美
富山県中央植物園(富山市)にて、自遊花人水引作家廣瀬由利子氏(金沢市)他4名を講師に迎え、水引アクセサリー講習会を実施しました。レクチャーでは、まず、水引の歴史が聖徳太子の時代が始まりと聞き驚きました。今回使用する水引は和紙を撚って作った紙芯に飾糸を巻いたもので、曲げや水濡れに強いため安心感があり、またその色鮮やかさに、わくわくしながら作業に取りかかりました。まず基本のあわじ結びをしっかり練習し、金、銀、ピンクの中から好みの色の水引でクローバーの形を作りました。色の組み合わせ方で違った表情を見せる仕上がりに、何個も制作して楽しみました。仕上げにゴールドやシルバーのチェーンをつけて、作る人の手作業によって様々な表情をしたアクセサリーになりました。
記/嶋林真弓
富山市婦中ふれあい館にて、平成29年度 富山県支部総会及び付帯事業を開催しました。支部総会では本部施策説明のDVD視聴後、本部出向役員の大脇典子常任理事より詳しい説明がありました。付帯事業では、小松弘典本部講師による「華やかな花束」の講習会を開催しました。参考作品として自然で華やかな花束4点が披露され、講習会では多種類の色鮮やかな花を使い、見えない花留めを利用した花束のフォルムを制作しました。多色の花を繋げるコツや、作品を見る時の視線のポイントなどのレクチャーもあり、参加者は講師と会話しながら制作する楽しい時間となりました。
記/村上佳美