
国際ファッションセンターAnnex(墨田区)にて、令和5年東京城東支部総会及び付帯事業を開催しました。支部総会では、令和4年度の事業報告、収支決算報告、令和5年度の事業計画、収支計画の報告と審議事項の承認がされ、本部出向役員の渡辺紀子専務理事より詳しい本部施策説明がありました。付帯事業では、柿本亜矢名誉本部講師を迎え、「マテリアルの可能性」をテーマとした講習会を開催しました。籠紐やアーティフィシャルフラワーのつるなどを素材に、ブルー・白・グリーンを基調とした花を使った、夏色の花束作品です。そこにパウチしたアーティフィシャルリーフを短冊のように飾り付けました。飾り付けというと、クリスマスツリーのイメージが強いですが、柔らかな花材でできた花束に更に人工物を飾り付ると、それぞれの花の間を風が抜けるようなエアリアルな仕上がりになりました。空間も花束を構成する一部であることが良く理解できました。旅先のドイツで巡り逢った花屋に惚れ込み、ドイツ語を猛勉強してその花屋に就職したという逸話をもつ講師らしく、参加者の中に入って指導するなど、熱の入った講習会は楽しく、あっという間に時間が過ぎていきました。会場は笑顔であふれ、有意義なひとときとなりました。
記/松丸葉子
タワーホール船堀(江戸川区)にて、盛岡で生まれ、知的財産として盛岡特産品ブランド認証を受けている“マーブルアート”の先駆者である、たかはしかずこ先生を迎え、講習会を開催しました。フラワーアレンジメントとは異なるワイヤーの扱いに四苦八苦しながらも、ワイヤーワークでビー玉をつないだコサージを制作しました。完成した作品は、光を集めて煌めくビー玉の花々で、それぞれ胸元やバッグなどに着けていました。参加者は、ビー玉の持つ高いポテンシャルへに驚きながらも、制作できた達成感に満ちていました。時期を鑑み、距離を保っての講習会でしたが、会場は講師の他、アシスタントの丁寧なフォローもあって、終始和やかな雰囲気で終了しました。
記/松丸葉子
国際ファッションセンター(墨田区)にて、臨時支部総会では、令和3年度の事業報告、収支決算報告、令和4年度の事業計画、収支計画の報告と、審議事項の承認がされ、本部出向役員の今野政代副理事長より詳しい本部施策説明がありました。付帯事業では小松弘典本部講師を迎え、「初夏の息吹を感じて」をテーマとしたデモンストレーションを開催。事前に制作していたアートも使用した作品ベース10点に生花を加え、楽しいお話を交えながらあっという間に作品が完成しました。数種類の蘭を組み合わせた作品や、ベルテッセンを使った涼しげな作品、穴だらけのサボテンを用いた作品、緑多く白を基調としたどの作品にも初夏のさわやかな雰囲気を感じました。他にもベースにアートを使用、ベースは生花にアートを使ったブーケ2点を比較した作品もあり、見ごたえ充分な素敵な時間でした。終了後は作品の抽選会を行いました。
記/柴田恵理子
東大島文化センター(江東区)にて、奥山幾代子名誉本部講師を迎え、植物+αで季節を感じるアレンジメントを制作しました。「日本ではきれいに片づけてから花を飾るけれど、欧州では本や食器・小物などの生活用品もディスプレイして生活を飾る」という講義に加え、講習会ではガラスチューブやかご・海砂・アーティフィシャル・木の実・フェルトなど身近な物を利用した、秋らしい作品が歓声しました。植物や木の実などの飾り物を変えれば、クリスマスやお正月にも対応できるとのこと。講師の話は生活と花がとても密着した、新しく有意義な内容でした。和やかな雰囲気の中、楽しくレクチャーを受けられた1日でした。
記/松丸葉子
国際ファッションセンター(墨田区)において、平成30年度城東支部総会及び付帯事業を開催しました。総会では、予算・決算の報告と審議事項の承認がされ、本部出向役員の白石由紀子専務理事より本部施策説明がありました。
付帯事業では、 TV出演や書籍を多数出版している「清紫会」新・作法学院学院長の近藤珠實氏を講師に迎え「挨拶の仕方から手紙まで 心得ておくべきマナー」の講演会を行いました。参加者は、お辞儀の角度や生徒への接し方、美しい動作を音楽に合わせて体を動かす「お作法ダンス」を楽しく学んでいました。また、手紙の書き方のレクチャーもあり、講師の話がとてもおもしろく、会場は終始笑い声に包まれ、マナーについて楽しく学ぶ機会となりました。
記/谷川木菜里
東大島文化センター(江東区)にて、NFDインドアガーデニングインストラクター養成講師でもある中村良美名誉本部講師を迎え「ガラスの中の小さな物語~苔テラリウムの世界~」をテーマに、講習会を行いました。細かな作業に手こずりながらも、苔やフィギュアの配置を楽しみ、それぞれの素敵な小さな物語が完成しました。
記/谷川木菜里