
開催日時 | 2024年03月03日 |
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時間 | 13:00~16:00 |
イベント名 | 春期講習会 |
会場 | 群馬県勤労福祉センター(前橋市) |
参加費(円) | 4400円 |
予定人数 | 45名 |
単位(支部単位) | 5単位 |
講師 | 生方 美津江 |
詳細 | ■講習会 春のシュトラウス 「花が手になり 手がはなになり」春の花が重なりあって |
講習会管理ID | 257 |
高崎市にある、かみつけの里博物館と群馬県立土屋文明記念文学館めぐりを開催しました。かみつけの里博物館は、5世紀後半~6世紀初め、東日本でも有数の勢力を誇った王が支配する社会を、実物の埴輪や出土品、復元模型などで紹介しています。近くに復元された八幡塚古墳をガイドの解説を聞きながら歩き、一帯の古墳群、埴輪、石棺などについて、分かりやすく楽しく学びました。群馬県立土屋文明記念文学館は、高崎市出身の歌人で万葉集の研究者である、土屋文明の功績を記念して開館しました。学芸員から作品とその生涯について話を聞きながら、東京から移された書斎や方竹の庭を見学しました。カステラが好きで、植物を愛し育て、植物を詠んだ作品も多いなどの話を聞き、文明を身近に感じられる日となりました。
記/小菅ますみ
群馬県勤労福祉センター(前橋市)にて令和4年群馬県支部臨時総会及び付帯事業を開催しました。臨時支部総会では、令和3年度の事業報告、収支決算報告、令和4年度の事業計画、収支計画の報告がされ、審議事項の承認がされました。また、本部より配布された本部施策資料が読み上げられました。付帯事業では、竹村結花名誉本部講師を迎え、「花ファッショントレンド 2022 春・夏」をテーマとした講習会を行いました。トレンドを取り入れた作品のデモンストレーションに続き、デルフィニウム(さくらひめ)、かすみ草、スプレーピンポン菊、ブルースターを使ったアレンジメント作品を制作しました。講師からは、トレンドにこだわりすぎず、自分の考えを生かして自由にデザインするようアドバイスを受けながら仕上げていきます。当日は今年のトレンドカラーのような青空にも恵まれ、爽やかなひとときになりました。
記/儘田聡子
群馬県勤労福祉センター(前橋市)にてなかやまれいこ特別名誉本部講師を迎え、講習会「ブライダルブーケ~ブーケアシストを使用したロマンティックブーケ~」を開催しました。カフス部分にオーガンジーを使ったエレガントなマンシェッテブーケ(またはカフスブーケ)。持ち手にはタッセルのついたチューテをモアレ生地で包み、ジョイント部分にはファーを配置します。ブライデーをセットしたら、バラ、マーガレット、マトリカリア、忘れな草をアレンジ。参加者は、静かに手際よく素敵なロマンティックブーケを完成させていました。コロナ禍でも、花の持つ優しい力を感じることができました。
記/儘田聡子
赤城自然園(渋川市)にて秋の植物園見学会を開催しました。この自然園は「人間と自然との共生」の実現を目指し、元はマツやスギの雑木林を、長い年月をかけ人の力を加えて再生した、広大で豊かな森です。晴天に恵まれ紅葉も見頃の中、2グループに分かれガイドツアーで周りました。真っ赤に色づくモミジの葉を透かす陽の光、時折舞う落ち葉に風を感じ、秋を満喫。コロナ禍で外出機会が少なくなっていましたが、気持ちの良いひとときを過ごすことができました。
記/儘田聡子
群馬県勤労福祉センターにて鈴木圭介氏を講師に迎え、寄せ植え盆栽講習会を開催しました。講師が関わった造園の数々をスライドで紹介された後、モミジ・コガネシダ・苔・石で、色や形の組み合わせを考えて風景を作ります。樹木の枝の剪定・盆栽の管理など解りやすい説明とともに、シンプルな素材でいかにデザインするか、生育していく姿も想像しながら、真剣に取り組みました。今日の盆栽寄せ植えが、これから時間をかけて、どう形づくられていくかが楽しみです。出来上がった後は、造園がもつ可能性を生かした、講師の社会貢献活動の紹介がありました。
記/儘田聡子
Gメッセ群馬(高崎市)において「With Flowers Fair Gunma」が開催され、群馬県支部ではフラワーフォトブースの装飾を行いました。このイベントは、新型コロナウイルス感染症拡大により落ち込んだ花の消費を元気づけようと、花のある新たな日常生活の提案と、群馬の花産地をPRするため開催されました。InstagramをはじめとしたSNSでの拡散を促し、イベントや群馬の花をオンラインで発信しようと、秋を彩る群馬の花の魅力を詰め込んだフォトブースを制作。一人でも多くの方に、花とともに暮らす楽しさが届きますようにとの想いで花を飾りました。
記/儘田聡子
高崎市タワー美術館にて、企画展 「江戸の遊び絵づくし」の鑑賞会を実施しました。 江戸時代に流行した浮世絵のジャンルのひとつである「遊び絵」は、視覚マジックを応用した「寄せ絵」や「上下絵」、シルエットで別形態を表わす「影絵」、江戸のなぞなぞ絵といわれる「判じ絵」など、洒落や遊び心に満ちた作品で、その魅力は現代でも色あせることがありません。学芸員の丁寧な解説に沿い、機知とユーモア溢れる作品の仕掛けを読み解き体験しながら、時に笑い声も聞こえる楽しい鑑賞会となりました。
記/儘田聡子
群馬県勤労福祉センター(前橋市) にて、平成30年度群馬県支部総会及びふた事業を開催しました。総会では、予算・決算の報告と審議事項の承認がされ、本部出向役員の西村好正常任理事より本部施策説明がありました。
付帯事業では、畑吏江名誉本部講師を迎え「〜初夏のモードなデザイン〜 アーティフィシャルフレームを使ったbag型アレンジ」をテーマとした講習会を行いました。バッグ型の骨組みを手際よく組み立て、スプレーバラ・ビバーナム・ベルテッセンなどを涼しげにアレンジし、軽やかで素敵なバッグが完成しました。講師からは、身近にあるものを上手に作品に取り入れることで楽しい作品ができるコツを学びました。
記/儘田聡子
群馬県勤労福祉センター(前橋市)にて、講師に斯波直美名誉本部講師を迎え「幾何学形態」をテーマに講習会を行いました。まず、エジプト時代の測量から始まったと言われる幾何学の説明後、今回は「丸」を取り上げデザインするが、全員同じデザインで制作するのではなく、それぞれの持つ『幾何学』のイメージを膨らませ、楽しみながら新しい発想を持ち帰れるようにと、丁寧な指導がありました。花器や美濃紙の丸いプレートに、素敵な柄のペーパーナプキンを貼り、花材をアレンジすることで、平面の花と立体の花のコラボレーションが魅力的な作品に仕上がりました。
記/儘田聡子
群馬の森公園内 群馬県立近代美術館(高崎市)にて開催の「ウイリアム・モリスと英国の壁紙展─美しい生活を求めて」の鑑賞会を開催しました。
ウイリアム・モリスは草花や樹木をモチーフとした壁紙も多く手がけており、今なお新鮮な魅力に満ちあふれています。生活と芸術の一致を目指した考え方は、のちに日本の「用の美」にも通じているとのこと。丁寧な手仕事で受け継がれているデザインを鑑賞でき、上質なひとときを過ごすことができました。
記/儘田聡子