OKBふれあい会館（岐阜市）において、令和5年岐阜県支部総会及びを開催しました。支部総会では、令和4年度の事業報告、収支決算報告、令和5年度の事業計画、収支計画の報告と審議事項の承認がされ、本部出向役員の森万代子常任理事より詳しい本部施策説明がありました。付帯事業では、小西拓氏を講師に迎え、デモンストレーションを行いました。モミジを大胆に用いたアレンジメントや、高さを生かし揺れ動く繊細な花束など、新緑の風を感じる「水無月の宴」が披露されきました。急遽、岐阜県産のフランネルフラワーの使用をお願いしたところ、それを取り入れた作品も制作されました。美しい作品とともに講師の楽しいお話で会場に笑いが溢れ、楽しい時間となりました。
記／高橋和子

OKBふれあい会館（岐阜市）にて橋口学氏を講師に迎え、「クリスマスのためのキャンドルシュトラウス」をテーマとした秋の講習会を開催しました。9年間渡独し、ドイツ国家認定フロリストマイスターである講師より、ドイツのクリスマスシーズンの生花店の様子やディスプレイデザイン、素材、アドベント期間の過ごし方などを学び、会場はクリスマスの雰囲気に包まれていました。実習では、30cmのキャンドルを、シュトラウスの中心になるようヒムロスギ、オレゴンモミ、ユーカリポポラス、ローズヒップ 、ダスティミラー、松かさ、ヒメリンゴを使用し、制作しました。アドベントの造形の基本となる素材や色を用い、素敵なクリスマスシュトラウスが完成しました。
記／伊藤愛

毎年、県内の小学校を対象に花育として行われている「小学生フラワーアレンジ講習会」を今年も開催しました。木の器に小さなフラッグガーランドを作って飾り、ガーベラやスプレーカーネーション、ヤワラスギなどを挿してアレンジメントしました。参加者はとても集中していて、子ども達の個性あふれる、感性豊かなフラワーアレンジメントが完成しました。完成した作品を前に、子どもたちはお互いに「可愛いね」「綺麗だね」「楽しかったね」と声を掛け合っていました。これからも花に興味をもってもらえるよう、花育として子ども達に花の素晴らしさを伝えていきます。
記／今井博恵

OKBふれあい会館（岐阜市） において、平成30年度岐阜県支部総会及び付帯事業を開催しました。総会では、予算・決算の報告と審議事項の承認がされ、本部出向役員の大脇典子理事より本部施策説明がありました。
付帯事業では、杉本一洋NFD講師を迎え、デモンストレーションを行いました。同年3月にインターフローラワールドカップに日本代表として出場した講師の作品は、竹の形を活かしたアレンジメントやミスカンサスを放射状に巻いた土台の花束などの素晴らしい作品が披露されました。ウィットに富んだ講師の話も魅力的で、とても和やかな雰囲気の中、終えることが出来ました。
記／高橋和子

OKBふれあい会館（岐阜市）にて杉浦幸雄氏を迎え、「秋の講習会」を開催しました。最初に、講師からラッピングのデモンストレーションが披露され、レッスンや販売などの目的に沿ったテクニック、買い手のさまざまなシーンをイメージしたテクニックを学びました。花束の保水方法や鉢物・ハーバリウムのラッピングなど、すぐに活用できる内容で、参加者からは「さっそくやってみよう！」との声がありました。続いて、Xmasのディッシュアレンジメントを制作しました。トッピングしたシナモンやアニスの香りに癒された素敵な時間と空間になりました。
記／伊藤愛

OKBふれあい会館（岐阜市）にて、平成29年度岐阜県支部総会及び付帯事業を行いました。支部総会では、本部施策のDVD視聴後、本部出向役員の白石由紀子専務理事より詳しい説明がありました。付帯事業では桜井慎NFD講師を迎え、「Tension～緊張感～」をテーマにデモンストレーションを開催しました。ドウダンツツジなどの枝物や竹、木製の手作りフレームなど「和」の雰囲気の作品の数々が披露されました。不安定さを見せる構造のテクニックや枝の使い方など、すべての作品に講師の細かいこだわりが表現され、デザイン、素材、バランスにおいて様々な緊張感を体感することができました。最後に制作された、花器が宙に浮く作品には、参加者から驚きの声が上がり、会場は大きな拍手に包まれました。
記／伊藤愛