
八戸プラザホテル(八戸市)アーバンホールにおいて、青森県支部設立40周年記念事業を行い、支部展示会とデモンストレーションを同時開催しました。支部展示会には40点余りの展示があり、秋を感じられるアレンジメント作品や様々な手法を使ったコラージュ作品等、見応えのある作品が並びました。支部長挨拶の後、大本真弓名誉本部講師を迎え、「Color The Future ─ 未来を彩る ─」をテーマとしたデモンストレーションを行いました。講師から、作品制作に関する丁寧な解説を元に、最後には参加者全員で一つの作品を完成させました。素晴らしい作品の数々に、参加者は記念事業の余韻にひたりつつ、支部事業が終了しました。
記/藤森英惠
リンクモア平安閣市民ホール(青森市民ホール)にて令和4年青森県支部臨時総会及び付帯事業を行いました。2年ぶりとなる開催で、臨時支部総会では、令和3年度の事業報告、収支決算報告、令和4年度の事業計画、収支計画の報告、審議事項の承認がされました。付帯事業では、丸山春江本部講師を迎え、「植物で造形を楽しみましょう」をテーマとして、幾何学体をベースにした花の魅力の表現方法を学びました。ニューサイランを使用したベース作りは、講師の丁寧なレクチャーでとても分かりやすく、参加者は楽しみながら作品作りをすることが出来ました。自然のものを使用したベース作りは、SDGsの時代にふさわしい、これからの作品作りへの指針となることを感じました。
記/藤森英惠
弘前市民会館において桜井慎NFD講師を迎え、「モダンクリスマス~目で活けるデザインの大切さ~」をテーマとしたフラワーアレンジメントの講習会を開催しました。コロナ禍で2年ぶりの講習会となりましたが、講師の丁寧なレクチャーで素敵な作品が完成し、参加者の笑顔で楽しく講習会を終えることができました。
弘前市民会館にて、小松弘典本部講師を迎え、秋期講習会を開催しました。テーマは「秋の夕映え」。季節に相応しい野ばら、雪柳、コスモスなどを使い制作しました。枝物の動きや配置、構成など、一人ひとりに細やかな指導があり、深みのある魅力的な「秋」のアレンジメントが出来上がりました。もうすぐ訪れる長い冬を前に、秋をなごり惜しく感じたひとときでした。
記/田代一実
八戸ポータルミュージアムはっち(八戸市)にて、「花舞う、心かよう」をテーマに、フラワーデザイン展を開催しました。
来場者は真剣な眼差しで作品をみつめ、花の素晴らしさ、デザインの面白さを肌で感じていました。 たくさんの来場者にめぐまれた会場では人気投票も行いました。また、来場者対象の体験コーナーでは、子どもから大人まで幅広い年齢層の人がフラワーデザインにふれ、とても楽しんでいました。
記/岩原綾
ラ・プラス青い森(青森市)にて、平成30年度青森県支部支部総会及び付帯事業を開催しました。予算・決算の報告と審議事項の承認がされ、本部出向役員の小山光子副理事長より本部施策説明がされました。
付帯事業では能村敏幸名誉本部講師を迎え「お花だってOMEKASHIしたい♡」をテーマにしたデモンストレーションを行いました。“いつも可愛いお花たちですが、当日はみんなで特別おしゃれして登場します”という事前の案内に、参加者は楽しみにして当日を迎えました。花束もアレンジメントも、植物の個性や特性を生かしながら、どうしたら可愛らしく、美しく、素敵に見えるか、また、段付けや粗密を大切に、色や形、テクスチャーの違いを上手くデザインに落とし込み、さらに器等を工夫して、自分独自の作品作りをしているとのことでした。手作りのベースや器、アクセサリーを使った繊細でロマンティックな講師の作品の数々に、参加者は魅了されていました。
記/髙野晋子
ユートリー(八戸市)にて、中井明美名誉本部講師を迎え、秋期講習会を行いました。『重なりを楽しむバインフレーム』をテーマに、アーティフィシャルフラワーの特色を生かしながら、花や枝を自由に組み合わせて作る少し立体的なフレームを制作しました。アーティフィシャルフラワーの特色や取り扱い方、プリザーブドフラワーとの違い等、初めて接する参加者にもわかりやすく丁寧な説明があり、さらに作品展や公募展のヒントになるようなレクチャーがありました。参加者それぞれが全く異なる個性的な作品に仕上がり、まるで作品展のようでした。それらの作品を、これからの行事に合わせて飾ることを楽しみに、参加者は笑顔で帰路につきました。
記/髙野晋子
青森県支部では、チーノはちのへ(八戸市)にて『響きあう花の力』をテーマにフラワーデザイン展2018を開催しました。アレンジメント、オブジェ、プティデザイン、コラージュなど、会員、非会員が出展し、82点の作品を展示しました。初めての会場、台風25号の影響もあり、来場者は二百数十人と想定より少ない人数ではありましたが、出展者がお互いの作品を鑑賞し合うことで、次回作品制作への意欲につながったと思われます。また、来場者対象の体験コーナーでは、ミニアレンジメントを制作しましたが、大変喜ばれ、盛況のうちに終了しました。
記/小橋てる子
ラ・プラス青い森(青森市)にて、平成29年度青森県支部総会及び付帯事業を行いました。西村好正常任理事を出向役員として迎え、本部施策のDVD視聴後、詳しい説明がありました。
付帯事業では、児玉慶子名誉本部講師による「初夏を彩る花々」をテーマにデモンストレーションを開催しました。素敵な色の花々に加え、鉢物のハーブや庭の草花、アーティシャルフラワー、多肉植物など、多種多様な材料をふんだんに使用して、一つ一つ丁寧に制作された作品の数々はどれも素晴らしく、まさに爽やかな初夏を彷彿とさせるデモンストレーションに参加者はみな感激していました。
記/髙野晋子