クラシックな形と1950年代から発展した自然的を融合することで、テーマ性を意識した作品を考えた。
クラシックな形であるクランツをいくつか積み重ねて土台を作り、最上段に自然的な花を配置した。
クランツの素材は、秋冬をイメージして、 実もの 、コットン、楮紙、枯草、土、落葉、新聞紙で作成。
花材は自然的を強調するため、エノコログサやタデ、サオトメカズラなどの自然の植物を用いて「大地のエネルギー」を表現。
少しずつ大きさの異なるクランツを作成し、それぞれ実もの、落ち葉などの葉もの、コットンや毛糸、楮紙、枯草、土で覆います。
一番上にくるクランツには新聞紙を貼り、中に吸水フォームを仕込みます。
クランツを積み重ね、最後に自然の植物をアレンジして完成です。
REPORTER
宮迫 真芳 MIYASAKO Masayoshi
NFD本部講師 広島県支部
花ファッションデザインチーム
