花ファッショントレンド2022 テーマ「新しい生活スタイル × 新しい価値観にあったデザイン」
テーマカラー「BLUE ブルー」秋冬カラー:ブルー系に赤紫を加えた奇抜で楽しいカラーハーモニー

11月紅葉美しい季節ですね。木々の色の変化を日々楽しんでいます。

近年、秋が短くなっていると言われていますが、
ヨーロッパの秋はもっと短く、一気に冬の気配が押し寄せてきます。

ドイツの「アドベント」という行事と秋冬のトレンドをかけて作品を考えてみました。

アドベントとは
アドベント (Advent) は、 キリスト教 西方教会 における、イエス・キリスト の降誕を待ち望む期間のこと。
日本語では 待降節 (たいこうせつ)、 降臨節 (こうりんせつ)、または 待誕節 (たいたんせつ)とも言われます。
11月30日「聖アンデレの日」に最も近い日曜日 クリスマス・イヴ4週間前の11月第4日曜日(今年は11月27日)、
キャンドルを4本立てたリース等に毎週日曜日ごとにろうそくに1本ずつ火を灯し、クリスマスまでの期間を楽しむという風習で
ドイツを始め、ヨーロッパで広く親しまれています。クリスマスマーケットが始まるのも多くはこの日です。
日本では数字の窓を開けてお菓子を取り出す”アドベントカレンダー”が定着しました。

コロナ禍にブームとなったお花のサブスクで家庭で気軽に花を楽しむ方が増えました。

たくさんの花を、大きく飾るのもいいですが、一輪挿しにちょこっと活けて
あちこちに置く楽しみ方は気軽に長く続けられます。

そんな「ちょこっと活け」を応用して、花でアドベントカレンダーを作ってみようというご提案です。


<使用花材>
デルフィニウム(プラチナブルー)、デコラマム ”ビグディーレッド”、マム”セイブルノ パープル”
ノバラの実、エリンジウム、クレマチス、カーネーション、スカビオサ、トルコギキョウ、ヒペリカム
ユーカリポポラス、セダム、カシワバアジサイの葉、プロテア”ナナ”


<作り方>

1. 一輪挿しを24個用意します。空き瓶でも同じものがそろわなくてもOK
表面に両面テープを適宜貼ります
※器の表面にプリントがある場合、テープによって剝がれることがありますので注意しましょう

2. 少し太めの、もこもこした温かい雰囲気のある毛糸を器に巻きます
青色の花は種類が少ないのでトレンドカラーのブルーの毛糸を入れ込むと今年らしさが増します
ブルーベースと相性の良い、グレーや白の毛糸を組み合わせてみました

3. 花を入れられるよう花器口を残して器全体に毛糸を巻きます
丸っこい器を使ったのでクリスマスボールのような印象になりました
ユーカリの葉に数字を1~24迄書き込み器の口元に糸ワイヤーでつけます

4. 12月1日から24日まで毎日1つずつ日にちと同じ数字の花瓶に花を入れていきます

5. 花を追加しながら花瓶を並べて楽しみます
横に一列に並べても、三角に置けばツリーのようになります

6. 秋冬のトレンドカラーのブルーと赤紫、
その色を連携させるさし色で紅葉したあじさいの葉をプラス

7. 器を少し離してツリーらしく縦長に配置
野ばらの実、クレマチスは少し長めに使って器と器をつなぐように入れます
個々の器が関連付き作品に動きがでます

8. ツリーの形に整えて完成 お庭の花で楽しむこともできそうですね

バリエーションで配置を変えてリース型にアレンジしてみました

今年のアドベントは11月27日からスタートします
器を24+4=28個用意するのもいいですね
カンタンなので 親子で作ること、飾ることを楽しめそうです
ぜひ11月中に毛糸を巻いて準備して
アドベント期間に花飾りをお楽しみくださいね


Flower Designer
柿本 亜矢 KAKIMOTO Aya
岐阜県支部
花ファッションデザインチーム

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