
2025.Jul/25
第一線で活躍する花のプロフェッショナルたちの生の声を通じて、フラワーデザインの魅力と無限の可能性に迫るインタビュー企画「だからフラワーデザイナーはやめられない」。
第6回では、若きフラワーデザイナー・八木 野の花(やぎ ののか)さん(高校3年生)にお話を伺いました。
10歳のとき、東日本大震災のボランティア活動で花を手にした人の笑顔に触れ、「花はこんなにも人の心を動かせるんだ」と感じた野の花さん。それ以来、花に魅せられ、フラワーデザインの道を歩み続けています。
高校1年時にNFD全国フラワーデザインコンテストで銅賞、翌年には金賞・農林水産大臣賞・審査員特別賞を受賞。現在は、大学受験の勉強と並行しながらNFD1級の取得に挑戦中です。また、第21回全国高校生フラワーデザインコンテストへの出場を高校生最後の挑戦と位置づけています。
「一番きれいで力強いのは、自然の野原に咲く花々。野の花のように強く生きてほしい」というご両親の願いが込められた名前の通り、彼女は難しさすら楽しみながら、確かな歩みを重ねています。
現代アートからもインスピレーションを受ける独自の感性で、妥協のないフラワーデザインを追求する野の花さん。将来は海外での活躍も視野に入れ、夢に向かって進み続けています。
▷「だからフラワーデザイナーはやめられない」特設サイトはこちら
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