植物は、花が咲き終わったあと、ふと気づけば実を付けています。それは草花であったり、わたしたちが普段口にする野菜や果物だったりします。今回は、そんな身近な実や種を100点選び、エッセイと写真、生け方のヒントが綴られた本を紹介します。例えば、栗の実を食べた後のイガを花器に見立てて生けたものや、1メートルにもなる巨大なさやを花入れに見立てた壁飾りなど。少し変わったアレンジでも不思議と日々の暮らしに溶け込んでいるように見えます。索引には、植生や花を生けるときのポイントがあるので、手に入れやすい実でチャレンジしてみては。同シリーズの百花帖と百葉帖も所蔵していますので、一緒に手に取ってみてください。
(蔵書番号:0003229)