2025テーマ:新しい可能性
キーワード:多様な価値観の尊重
春夏カラー:ライトオレンジ×パステルカラー

桜の花も散り 草木がグングン成長して
新緑のまぶしい季節へと移り変わる頃になりました。
そんな季節のインスピレーションから作品を制作しました。

温かな日差しの中 春の花が咲き乱れる様子を
花びらを重ねるようにびっしりと挿すことで表現します。
勢い良く成長するグリーンとの伸びやかなイメージと合わせて
見る角度で2つの表情が楽しめます。

自然的な表現の中に
ロベやモカラなど 季節や環境の全く違う意外な植物の組み合わせはいかがでしょうか。


<使用花材>
ロベ(フェニックスロベレニー)
ギリア・レプタンサ、ローズゼラニウム、ヒペリカム、パステルカラーのモカラ、
カスミソウ、ミスカンサス、コロニラバリエガータ、スターチス(白、薄紫) 
ブプレウルム、マトリカリア、スカビオサ(モモコ)
カランコエ、ビオラ、ブルーレースフラワー、リューココリーネ

<使用資材>
花器、吸水フォーム、#24ワイヤ


<作り方>

1)器に吸水フォームをセットします。

2)ロベの葉を芯でふたつに切り分けて花器の両端に#24ワイヤでUピンを作り挿し留めます。

3)草むらの垣根の内側にパステルカラーの花を 花びらが重なるように挿して咲きそろう景色を作りましょう。

4)さまざまなグリーンを草むらの垣根の部分に挿し加えていきます。


目時 泰子 METOKI Taiko
NFD名誉本部講師 岩手県支部
花ファッションデザインチーム

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