2013年の庭園散歩

庭園散歩~花ファッションハウスの庭

 

2013年 12月 DECEMBER

冬の寒さに負けず、凛としながらもやさしい表情を見せる丸弁が特徴的な2種類のバラが咲き始めました。まだまだ当分、花も香りも楽しめそうです。

次々と蕾が付き、だんだんと花開き、やがて散っていく姿は人間を見ているようです。今年は綺麗に咲けたでしょうか。来年はいくつ蕾を付けて、いくつ咲かせることができるのか。皆様にとって来年も花爛漫で幸せな一年になりますように。

 

Matilda

【マチルダ】

丸弁平咲きが特徴的なマチルダは、花弁の端から水彩画のように淡く滲むようにグラデーションし、そ

の濃淡の差がそれぞれ異なります。一輪一輪違った表情を楽しめるのも人気の理由かもしれません。

Matilda

 

【アイスバーグ】

これもまた、マチルダ同様の丸弁平咲き。ドイツ出身のこちらのバラは、世界のバラの中でも殿堂入りする程の人気品種。四季咲きな上に、多花性で病気にもなりづらいので、初心者にも人気です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月 NOVEMBER

ピンク・グルス・アン・アーヘン

【ピンク・グルス・アン・アーヘン】

バラがたくさん咲きました。つぼみがまだあるので、もうしばらく楽しめそうです。

今年は低めに剪定し、その分横にふわっと広がるような佇まいになりました。

香りをお届けできないのが残念です。

ラウンジからの風景

 

 

ラウンジから庭をのぞいてみると、このバラを中心に、秋色に変わった木々たちが冬将軍に備えて冬木立に着替え始めました。NFDライブラリーの本をラウンジで読みながら、満開のバラに癒されるひとときを過ごしにきませんか。

 

 

 

 

 

 

 

 

roses

 

前回お知らせした通り、9月中旬に剪定をしたバラが、少しずつ咲いてきました。バラの見ごろは、11月8日頃の予定です。

 

秋のバラは格別です。

なぜ格別かというと、その香りの強さです。

まだ数輪しか咲いていないのに、風のない静かな秋晴れの日には、庭に出るとバラの香りが漂います。

 

 

 

 

 

 

 

 

roses

 

 【ツワブキ】

Farfugium japonicum

漢字では、艶葉蕗(つやばぶき)と書くそうです。「艶のある葉のフキ」ということから、名づけられたのでしょう。

沖縄の方言では、「ちぃぱっぱ」と呼ばれているそうで、小さな花が花火のようにパッと咲くことからそう呼ばれているのでしょうか。

 

 

 

第10回港区みどりの街づくり賞 受賞!!!

花ファッションハウスが、「第10回港区みどりの街づくり賞」を受賞しました。審査員の方が花ファッションハウスに訪れたのは、バラが満開の頃でした。あれから数か月。受賞のお知らせをいただいたときは、日ごろの庭園管理の苦労も吹き飛んで、充実感と達成感に包まれました。

東京にお越しの際は、是非花ファッションハウスにお立ち寄りください。バラの季節は、特におすすめです。

港区のホームページもご覧ください。港区の広報誌にも掲載されています。

 

 

 

 

 

10月 OCTOBER

 

 【ヤマボウシ】

ヤマボウシが1本、秋の装いに変わってきました。

背景には、第一京浜側で建設が進んでいる大きなマンションのためのクレーンが見え隠れしています。

ハナミズキと花はよく似ているので、よく間違われますが、ハナミズキは花弁に見える部分が丸く、ヤマボウシは尖がっていて、開花がハナミズキより2週間ほど遅いです。花で白く覆われている梅雨明けの時期の姿はお馴染みですが、秋にどのような実がなるか、ご存知ですか?

 

 

実は、お釈迦様の頭のような突起があり、サンゴのように赤く色づいてきました。

【バラ】 

次回11月は、9月中旬に剪定をして11月上旬に咲く予定(?)のバラです。現在のバラはこのような姿です。

 

 

 

 

 

 

 

 

9月 SEPTEMBER

 【ナツハゼ】

10月から11月にかけて実を付けるらしく、ブルーベリーのような黒っぽい実がもうすぐ見られると思います。甘酸っぱく、ジャムや果実酒にできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ツリバナ】

北海道・大雪山で紅葉が始まったところですが、花ファッションハウスの庭園では、上記の「ナツハゼ」と「ツリバナ」の紅葉が・・・

ツリバナは実が避けて綺麗なオレンジ色の種が顔をのぞかせています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月 AUGUST

 【サルスベリ】

もともと花ファッションハウスの庭には「サルスベリ」は植えていなかったのですが、鳥が運んできたのでしょうか。いつの間にか4階の庭の中央に存在感たっぷりに生長しました。

 

幹の皮がもともと褐色で、ところどころ剥がれて白い幹が表れ、斑文様になります。剥がれた部分はつるつるしていて、「猿が上がっても滑って落ちる」ことから、「猿滑り」と呼ばれるようになったようです。漢字で書くと「百日紅」という表記で、これは開花している期間が長いことにちなんでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

2013年 7月 JULY

沖縄はもう梅雨明けしたそうですが、東京も梅雨とは思えない晴天が続く中、 折々の花に誘われて、ときどきお散歩にやってくるのは、人間だけではありません。

運が良ければ、こんな来客にも出会えるかもしれません。

写真提供:http://sssozai.com/

 

【ミシェル・メイアン】

この時期に、バラの2番花が咲いています。花の命は梅雨で短いですが、香りは癒し系。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【セイヨウニンジンボク】

この時期に爽やかな色合いと、ユサユサと風に揺れて涼しげですが、私は葉に近づくと「カユミ」がでるので苦手です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【カシワバアジサイ】

さらに色が濃くなって変化がおもしろいです。

ぐいぐいと重力により垂れ下がってくる姿をみていると、

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

を思い出します。

 

学識や徳行が深い人ほど、人に対して謙虚ということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

小さな池のメダカが、こんなに大きく育っています。

3~4cmくらいはあるでしょうか。

画面上左側の鉢の縁に稚魚が見えます。稚魚は1cmにも

満たない大きさで、同じメダカとは思えないくらいです。

とても臆病なので、そーっとのぞいてみてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ミナヅキ】

北アメリカ東部原産のアジサイの仲間です。カシワバアジサイよりやさしい雰囲気。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年 6月 JUNE

【カシワバアジサイ】

普通のアジサイとは趣が少し異なります。

昨年と比べると全体が大きく生長してしまったようで、今年は上手く剪定しないとと思っています。花は八重咲き。これから梅雨に花の重さと雨の重さで、枝が折れてしまわないか心配です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【アカンサスモリス】

花茎は高さ140cmほどになりました。

あと少ししたら、先端の花も咲き始めると思いますが・・どうでしょう。

華麗な花ではありませんが、大昔からある花みたいです。

 

【ヒメシャラ】

小ぶりのツバキのような白い花が咲いています。

花ファッションハウスの庭に植えられたばかりの時は、確かにピンク色の花でしたが、去年つけた花も白でした。

 

 

 

【ニューサイラン】花ファッションハウスには、ニューサイランが10株ほどあります。その一つに花が付きました。 高さは160㎝ぐらいになっています。日本ではめったに花は見られないそうです。これからどのようになるのか楽しみです。

 

 

【コバノズイナ】 白い小さな花を穂のように付けています。

2番花がもうすぐ咲き送そうです。

真っ白だったカシワバアジサイがブラウンになって、味わい深くなりました。

5月 MAY

アイスバーグをはじめ、様々な種類のバラが、建物正面の壁面に這うように咲き乱れています。
近い将来、建物がバラに覆われ、「バラの館」として有名になりそうです。

5月らしい花が咲きました。