花ファッションデザイン通信 vol.9

 

 

  

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花ファッションデザインチームメンバーが定期的に紹介していきます!

Vol.9 2014 Autumn

今回は11月14日(金)~16日(日)にパシフィコ横浜で開催された日本フラワーデザイン大賞2014の花ファッションブースの制作風景とランプのアート作品についてレポートします。

 

皆様にトレンドを発表する場の一つがフラワーデザイン大賞におけるディスプレイやデモンストレーションです。

今回の日本フラワーデザイン大賞2014ではエントランスのディスプレイを花ファッションデザインチームメンバーが担当しました。 

 

作品テーマは2015年 花ファッションのトレンドの「DIALOGUES・花と花」 

トレンドカラーは春夏「菜の花色」、秋冬「紅赤」ダイアログとは「対話」を意味します。

 

コンクリートで出来たパシフィコ横浜の建物とつなぐようグレーの土台を使用。土台には一部花の大きく引き伸ばした写真を貼って花と関連づけています。

春夏カラーの「菜の花色」と秋冬カラーの「紅赤」を一つのディスプレイに共存させるよう、花の挿し方を交差で仕上げ、春夏と秋冬、花と花が、対話し合うように仕上げています。

こちらはご来場の方々の記念写真撮影スポットになっていました。

 

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日が短くなるこの時期は“あかり”がもっとも美しい季節 

 

‘ダイアログ~対話~‘ → 家族団欒 → 家 → 照明・・と連想させてランプシェードを求め岐阜県美濃市まで出かけてきました。

岐阜県美濃市は「和紙」と「うだつ」の街。

 

ユネスコ無形文化遺産に登録される見通しとなった本美濃和紙はここで作られています。街の活性化を目的としてはじめられた、毎年10月に開催される美濃和紙を使った“あかりアート展”は今年で20回目を迎え、今では全国のから応募があるなどにぎわいをみせています。

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年中作品が見られる美濃和紙あかりアート館へ

過去の入賞作品写真がズラリ

 

子供から大人まで作品は全国から集まります。フラワーデザイナー、建築家や美大生からも応募があるとか。

 

 

 

 

 

 

 

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館内は撮影許可を頂いたので一部をご紹介 展示されている作品は近年の上位入賞作品。どれも力作ぞろいです。

 

応募はだれでもできるようなので気になる方は来年トライしてみてはいかが?

 

美濃和紙を使用した明かりであることが条件のようですよ

光だけでなく、音の出る作品も・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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奥の写真のように10-11月は街のなかにも飾られます。

「うだつ」の街並みと灯りが幻想的

 

 
 
 

 

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アート作品は買えませんが、素敵なランプを売っているお店に入ってみました。

その他和紙、和紙雑貨のお店も軒を連ね観光スポットになっています。

 

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このドレスの素材はな・ん・と和紙! 美濃和紙でドレスを制作される市原慶子先生のアトリエにもお邪魔してきました。

 

偶然先生にもお会いでき、実際に花嫁様が着られたというドレスをみせていただきました。和紙の繊維を糸のようにつむいで作られる和紙ドレスは洗うこともできるそうです。

 

まるで何も身に着けていないかのように軽いのよ・・と先生。パリ、ニューヨーク、韓国など世界中からドレス展やショーのオファーがあり、作品は神戸ファッション美術館にも常設展示されているそうです。

 

 

花以外のアーティステッィクな作品に触れることで多くの刺激をうけました。

あかりアートの作品はホームページでも見ることが出来ますので気になる方はチェックしてみてください。

 

 

 

 

REPORTER

柿本 亜矢

Aya KAKIMOTO

NFD本部講師 岐阜県支部

花ファッションデザインチーム