花ファッションデザイン通信 vol.12

 

  

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花ファッションデザインチームメンバーが定期的に紹介していきます!

Vol.12 2015 Spring

 

花ファッション2015春夏トレンドカラー「菜の花色」の素敵な雑貨を求め、ギフトショーに行ってきました!

初めてのギフトショーに圧倒されました!!出展ブースが多くて回りきれませんでしたが、お洒落な雑貨のブースや面白い商品がたくさんあり、刺激的な一日でした。

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その中で、見つけた雑貨です。ドイツのハンドメイドのキャンドルホルダーと時計です。
キャンドルの香りにも癒されます。透明でキラキラ・・・アートフラワーを閉じ込めた、美しいデザインです。

ベッドサイドに置いたら、爽やかな朝が迎えられるでしょうね。

 

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イタリアのデザイナーさんのマグカップ&ソーサーです。こちらのショップでは花や蝶をモチーフにした洗練されたデザインがメインでした。菜の花色のタオルや小物がたくさん並んでいました。


菜の花色=黄色は、もっとも自然光に近い色で、人に喜びや希望を与え、楽天的な考え方をもたらし、社交的で楽しい気分を生み出す効果があります。

集中力を発揮させる。判断力がUPする。記憶力を高める。注意をうながす。などの効果もあります。

 

色の効果と商品は密接な関係がありますね。

目に止まる色でもあり、気持ちを明るくしてくれる色でもあるので、消費意欲も湧きます。ですが、黄色の割合が多すぎるとうるさく感じられてしまいます。

素敵なデザインには黄色に落ち着きの効果を持つ補色の青や、癒しの効果を持つグリーン、清楚な白と合わせたものが多いと感じました。

色の効果を考えながら、フラワーデザインにも取り組んで、見る人に喜びや希望を感じさせるようなデザインをしていきたいですね。

 

 

hasegawa_7さらに「菜の花色」と花を感じるために、池袋サンシャインシティ・文化会館で開催された関東東海花の展覧会に行ってきました。

フラワーデザインコンテストや切花の品評会、アレンジメント教室などのイベントもあり、たくさんの来場者で賑わっていました。

NFD茨城県支部の皆さんの素敵なディスプレイは、「菜の花色」で彩られていました。

日本三大名瀑、「袋田の滝」の新芽吹く木々の緑に縁どられた春、植物達の暖かな「リズム」を表現されていました。

雪のちらつく寒い東京でしたが、躍動感のある春の訪れを感じて、すっかり外の寒さを忘れてしまいました。

 

 

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こちらは茨城県特別展示の一部です。

 

ヒバの微妙な色使いで織り成す筑波山と菜の花、セダム、稲わらで表現した春の田園風景と、背景の筑波山の写真が絶妙にマッチしていて、感動しました!

 

私の小さい頃に住んでいた場所からも、遠く筑波山が見えました。その時の懐かしい景色が視覚だけでなく、幼い頃に寝転んだ菜の花畑の匂いも思い出されました。


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こちらは水戸にある偕楽園の梅の間の襖絵と、淡い紅色の梅が、濃淡の梅の花で重なり合い、早春の香りを運んでくれるようでした。

偕楽園は梅の花見が有名ですが、まだ訪れたことがないので、今度是非、梅の香りと美しい梅花のグラデーションを見に行きたいです。

 

まだたくさんの展示がありましたが、どれも茨城県の風景を五感で感じられる素晴らしいディスプレイでした。

 

 

 

 


花は人の気持ちを和ませてくれたり、弾ませてくれたり、静ませてくれたり、生きる力をくれます。 関東東海花の展覧会でも、たくさんの人が美しい花に出会い、感じ、生きる力と前向きな気持ちをもらったことでしょう。 私もその一人でした。

 

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関東東海花の展覧会の帰り道、池袋でウィンドウショッピングしながらふと目をとめると、

今年の春はやっぱり黄色が目立ちます。バッグ、靴、ファッションに鮮やかな黄色からパステルイエローのカラーがディスプレイされていました。

皆さんも今年の春は花だけでなく、ファッションも「菜の花色」で楽しみたいですね。きっと明るく前向きな気分で、より春の喜びが感じられるでしょう。


 

REPORTER

長谷川 典子
Fumiko HASEGAWA

NFD本部講師 城西支部

花ファッションデザインチーム